リトミック講師経験者が語る拍、拍子、リズムの違い

3色の太鼓
拍子よくリズムを鳴らす太鼓の画像

こんにちは、教室主宰者のなかしまです。

拍感、拍子感がある リズムが良い、 などの言葉を聞いて、

楽器や歌などの、演奏初心者の皆様は

?? それは何 ?? と悩んでしまうことはありませんか?


今日はこれらの言葉の意味について考えてみましょう。

リトミックを勉強してリトミック講師の経験も筆者が、拍と拍子とリズムの違いについて解説します。

拍、拍子、リズムの違いについて

それでは、拍、拍子、リズムの違いについて考えてみましょう。

拍について(拍子とリズムとは区別してね)

まず、拍とはなんでしょうか?

それはビートとも言われて 音楽を聴いたときに感じられる一定の刻み です。

拍、拍子、リズムの違いを考えるための楽譜の画像

上のチューリップの音楽なら

拍としての4分音符の画像

が、
または、ことによっては、

拍としての8分音符の画像

拍としての2分音符の画像



一定の速さで継続的に感じられるのではないでしょうか?

それが拍(ビート)です。

拍(ビート) は、音楽が終わるまで続きます。

たとえるなら、人間の歩行なら足音、電車なら線路の継ぎ目の音と同じですね。(笑)

拍子について (拍とリズムとは区別してね)

それでは、拍(ビート)がわかったところで、

次は拍子です。

拍子は先ほど感じた拍(ビート)が何個かまとまって感じられる数です。

たいてい2個か3個か4個か6個かくらいです。

演奏の仕方によるのですが、先ほどのチューリップなら、

たいていは4つにまとまって演奏されるでしょう。

ここで楽譜の記号をみてみましょう。

楽譜の始めに

拍子記号の画像

と書かれているのが、拍子記号といって、四分の四と読みます。

意味は4つにまとめて演奏してね、という指示になります。

詳しく解説すると、1小節(縦線で区切られた一つの部屋) 

4分音符

拍としての4分音符の画像

を4つ入れて、

つまり4分音符をひとつに数えた4拍子となります。

色々名前がたくさん出てきてわからない、という方は「楽典」という音楽の決まりの本に

書かれています。機会があればご覧ください

リズムについて (拍や拍子とは区別してね)

次はリズムについて考えましょう。

これも異なる長さがまとまって聴こえてくるまとまりです。

先ほどのチューリップの楽譜で、

「さいたー」の部分は

チューリップのリズムの画像

になります。

これがリズムです。

もちろん「チューリップの」の部分の

チューリップのリズム、または拍としての画像

もリズムといえますが、

全部同じ長さなので、拍(ビート)と同じことになってしまいますね。

良い演奏をするためには、拍を一定に保つ

さしあたって、良い演奏のために、初心者の方が一番気を付けたいことは 拍(ビート)

一定の速さに保って演奏することでしょう。

拍(ビート)が一定の速さでなくて、速くなったり遅くなったりすると、極端な例だとリズムまでもわからなくなってしまいます。

そこまでではないにしても、拍(ビート)を一定の速さで刻めないとすると、

聴いている人が落ち着いて聴けなくなってしまうでしょう。

そんなわけなので、良い演奏をするためには、まずは拍(ビート)を

一定の速さに保って演奏しましょう。

良い演奏をするためには 、拍子がわかるように演奏する

また、拍子が感じられるように、4拍子なら4つのまとまりが聴いている人に伝わるように演奏することも大事なことです。

演奏の仕方によっては、4拍子の曲も2拍子風に演奏することだってできるのですから、

4拍子なら4拍子に聴こえるように演奏しましょう。

そのためには、簡単な方法は1拍目を少しだけ目立つように演奏しましょう。

不自然でないようにほんの少しだけです。

リズム感向上の方法は下のブログも参考にしてくださいね。

リズム感を鍛えるために日常生活でできること

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拍や拍子を意識しながら、音を鳴らさずに頭の中で演奏する

さて、楽器や歌を勉強し始めたばかりの初心者の方は、

いつもフルに音を出して練習しているのではないでしょうか?

一生懸命に練習することはとても良いことですが、

ここでは上級者がやっている別の練習の仕方も紹介したいと思います。

初心者の方も、これができたら効率良く上手に演奏できるようになると思いますよ!

それは、音を出さずに自分で指揮などをしたり、手拍子、またはメトロノームに合わせて頭の中で演奏するのです。

つまり、もう一人のあなたが、演奏するあなたを指揮する指揮者になって冷静に先導する練習をするのです。

その時にしっかりと感じなければならないのが、拍や拍子です。

もちろん頭の中では良いリズムでの演奏を心がけてください!

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