リズム感は鍛えることができるか

リズム感を鍛えるための音符の画像

こんにちは。にこにこ歌教室主宰者のなかしまです。

今日は、リズム感は鍛えられるか?

という問題を実際にリズム感が鍛えられた自覚している筆者が解説していきます。

リズム感は鍛えられる

はい、リズム感 は 鍛えら れます。ただし気長に精進しましょう。

リズム感の良いのは生まれつきという説もありますが、

天才的なリズム感でなくて普通の リズム感なら鍛えられ ます。

なぜなら、ここにその生き証人がいるからです。

私自身、音大生時代、リズム感の悪さを自覚していました。

しかし、

歌教室で大勢の高齢の方たちの伴奏をして、一緒に歌うことを繰り返すことで

歌教室の先生レベルのリズム感をつけることができましたよ!

また、70代からピアノを習い始めたご婦人も、ソルフェージュを訓練したり、

ピアノの練習をすることで、リズム感は向上しました。

そうはいっても、がんばって練習しているが、リズム感が良くならない!という方もいるでしょう。

リズム感は、練習しても、目に見えて良くなるものでないことは確かですね。

時間はかかります。特に大人になってからは。

しかし少しずつでも良くなります。気長に精進しましょう。

リズム感が悪いと思っている人のパターン(いずれも鍛えられます)

症状A 拍感覚(ビート感)が悪い

次にリズム感が悪いと思っている人の症状のパターンをいくつか上げます。

症状A まず、多いのが、拍感覚が悪い。音楽を聴いても拍を打つことが出来ない。

または、メトロノームと一緒に手を打てない。

治療法としては、

拍感覚が悪い人は、音楽や、またはメトロノームを聴きながら、ひたすら拍を打って練習する。

また、何人かの家族や友達が協力してくれるなら、楽しい方法がありますよ!

出来るなら、これが一番良い方法と思います!

円座になって、歌を歌いながら一人1拍ずつ手拍子を回していきます。

途中で誰かが止めたり、また始めるとき反対周りにしたりと、

ヴァリエーションも付けられます。

本来人間が、どのようにして拍感覚やリズム感が良くなったかを考えたら、

(アフリカやバリなどの民族音楽をでは、大勢で音楽を共有して、太鼓をたたき、歌を歌いますよね。)

一人ではなく、なるべく複数の人と音楽を共有することが

リズム感を身につける近道ではないでしょうか。

症状B リズムパターンに慣れていない

次は、拍感覚は身についているが、リズムパターンに慣れていないパターン。

治療法としては、

いろいろなリズムのパターンを聴いたり、演奏したりして覚え込めばよいわけです。
ただし、正確さが必要です。

この段階では、自分よりも音楽に明るい人に助けてもらうことが必要になるかもしれません。

たとえば自分では

付点音符のリズムの画像

と打っていいるつもりでも、

実際には、                

四分音符のリズムの画像

と打っているかもしれません。

リズム感が良くなると得すること(リズム感を鍛えた後には)

さて次は、リズム感がよくなると、得すること です。

それは、演奏が確実に上手くなる、ということです!

音楽の三要素は、リズム、メロディ、ハーモニーです。

この中で一番大事なのはもちろんリズムです!

メロディ、ハーモニーを間違えてしまって良いわけではありませんが、

リズムを間違った時よりはましですよ!  絶対に!

リズムが違って、まして拍が違ってしまったりしたら、音楽はストップしかねません。

音楽は時間の芸術ですから。

音楽で一番大事なことは、流れを止めないことなんです!

リズム感を鍛えるために日常生活の中でできることの記事もご参考に!

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